コマクサ こまくさ(駒草) ケシ科 学名:Dicentra peregrina |
2001年07月07日 | 長野県湯の丸高原 にて | エーデルワイス やその仲間である、 コマウスユキソウ や、 ミネウスユキソウ と並び「高山植物の女王」と呼ばれるほど、色、姿が格別。しかし「ガレ場」と呼ばれる高山の岩礫にしか育たず、花をつけるまでに数年〜20年もかかり、また、盗採の被害で絶滅した山も数多く存在。 |
2012年09月12日 | 長野県白馬山麓植物園 にて | コマクサの種はこのように柄に付いた実の殻が割れ、その場で種がこぼれ落ちるだけでなく、実をぶら下げている柄が折れ、殻ごと斜面を風などで飛ばされながら種を撒き散らし、より広い範囲に生育地を広げるそうです。 |
2005年06月19日 | 箱根湿生花園 にて | 白花は シロバナコマクサ として分離しました |
2011年07月19日 | 長野県白馬五竜高山植物園 にて | いろいろな濃さの花が |
2005年08月27日 | 日光白根山 にて | 赤が異様に濃いコマクサ。また、形も駒というより蛸。色は園芸種の シキザキコマクサ に似るのだが |
2001年07月07日 | 八ヶ岳横岳 にて | 「駒草」の名は、花の形が馬の顔に似ていることから。強風の吹き荒れる高山で生き抜くため、背は低く、花も2〜3cmにも満たない大きさ。 下は乗鞍岳にて |