イヌビワ いぬびわ(犬枇杷) クワ科 学名:Ficus erecta |
2004年04月29日 | 小石川植物園 にて | それよりも イチジク 実に似ている。それもそのはず、クワ科イチジク属で、これをイチジクと呼ぶこともあり、立派に食べることができる。花はイチジクと同じく、実の中にできる。近い仲間には ホソバイヌビワ がある |
2011年01月29日 | 小石川植物園 にて | イヌビワの果実になる果実嚢。 イチジク と同じように花はこの中にできる。雌雄異株で、実の中にイヌビワコバチというハチが入り、花粉を運ぶ。ビワの実と比べたらずっと小さく、1〜2cmしかない。 |
2006年12月13日 | 千葉県養老渓谷 にて | イヌビワの黄葉と実。房総半島にある養老渓谷は気候が温暖なため、紅葉は12月初〜中旬が見ごろ。このイヌビワは渓谷の川沿いの遊歩道脇で見つけた 下は実の断面(房総にて) |
2003年12月16日 | 目黒自然教育園 にて | 犬と名が付くように実が ビワ に似るが役に立たないという意味だが、黄色の紅葉は鮮やか。なお、小笠原諸島の固有種の オオトキワイヌビワ は常緑で、葉を落さない |