イチョウ いちょう(銀杏) イチョウ科 学名:Ginkgo biloba |
2016年04月30日 | 小石川植物園 にて | 一般に花をつける植物を被子植物といい、胚珠と呼ばれる種子がむき出しになる植物は裸子植物であり、イチョウはソテツ、マツなどと同じ裸子植物。雌花に相当するのは雌性胞子嚢で。胞子により受粉すると先端が膨らみ、銀杏の姿に変わっていく |
2015年04月25日 | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | イチョウの雄性胞子嚢の房。葉の付け根に小さく地味な色なので、よっぽど注意しないと気がつかない。近くで見ると虫がいっぱい群がっているようで、あまり気持ちのいい姿ではない 上は国営昭和記念公園にて |
2003年12月02日 | 東京都高尾山 にて | イチョウは2億年前のジュラ紀から生存する植物だが、日本では地質時代に滅びてしまい、仏教の伝来と共に園芸種が中国より持ち込まれたそうです。 |
2003年09月12日 | 国営昭和記念公園 にて | イチョウの実。イチョウの漢字名は「銀杏」。これをイチョウと読ませるのには抵抗があるが、実のギンナンは、白い種子を銀と表し、杏の実に似ていることから、銀杏(ぎんあん)が訛ったとのこと。雌雄別株で、実は雌の木にしかできない。それにしても実は美味だが、地面に落ちた 果肉の臭い はすごい。 |
2003年12月02日 | 渋谷区神宮外苑 にて | 東京都の木がイチョウであることは、戦争で焼け野原になった東京で、一番始めに芽吹いた木がイチョウであったことが指定された理由とか。名前は一葉(いちよう)からきた名前という説と、葉の形が鴨の足形に似、鴨脚(おうきゃく)の中国語読みの「ヤーチャオ」が訛ったという説がある。 下は国営昭和記念公園にて |