ゴゼンタチバナ ごぜんたちばな(御前橘) ミズキ科 学名:Chamaepericlymenum canadense |
2004年08月22日 | 栂池自然園 にて | 名前の「御前」は白山の主峰御前峰(ごぜんがみね)のこと。名前は気高いが、高山の針葉樹などの林の中に育つ日陰の花。同じ環境なので、右写真には タケシマラン 、 マイヅルソウ 、左上には ツバメオモト の葉も一緒に写っている |
2018年10月19日 | 長野県蓼科御泉水自然園 にて | 花をつけるゴゼンタチバナの葉は6枚だが、花をつけないのは4枚の葉。その中で1枚だけが真っ赤に色づいており、1株だけでなく、周囲の数株も1枚だけ紅葉 |
2012年08月09日 | 尾瀬沼 にて | ゴゼンタチバナの青い実。赤く熟した実は食べられなくはないが、味は良くないというので、食べる気にはならない。熟した実をホワイトリカーに漬けて、薬用酒とするそうだが、効能は不明 |
2009年06月16日 | 尾瀬燧裏林道 にて | ゴゼンタチバナのつぼみ。といっても緑色をした4枚の苞がもうすぐ白くなり、よく見るゴゼンタチバナの花になる。 |
2006年09月13日 | 長野県籠ノ登山 にて | ゴゼンタチバナの実。 マイヅルソウ の実と良く似るが、マイヅルソウは透き通る赤だが、こちらは普通の赤。古い名前がヤマタチバナ(山橘)である ヤブコウジ や カラタチバナ の実に似ることが、名前にタチバナと付く理由 上は木曽御嶽山にて |
2005年07月07日 | 木曽御嶽山 にて | 4枚の白い花びらのように見えるのは、冬芽などを覆っている硬い殻と同じ「苞」で、真ん中に20個ほど集まっているのが花。 |