ナンテン なんてん(南天) メギ科 ![]() |
2018年01月07日
![]() ![]() | 筑波実験植物園 にて |
なぜか常緑なのに、一部のナンテンは紅葉する。昔から「難いを転じる」という言葉に解釈され、鬼門を封じる厄除けの意味から、トイレや裏玄関などに植えられる。葉にはタンニンが含まれ、防腐作用があるため、赤飯などの食べ物に添えるのも昔からの知恵。果実は、咳止めの薬や飴に今でも用いられる![]() ![]() |
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2001年06月19日
![]() ![]() | 東京都大田区 にて |
ナンテンが花を付けるのは梅雨の頃。雨で花粉が流れてしまうと実が付かなくなるため軒下などに植えるのが昔からの知恵。そのため野生化した南天は実がまばら。![]() ![]() |
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2003年11月16日
![]() ![]() | 大田区蘇峰公園 にて |
おなじみの赤い実。子供の頃、実を食べてみたことがあるが、薬のように苦い。その後口にしたことはないし、鳥も食べないだろうと思っていたら、ヒヨドリなどはこれを食べるとのこと。冬場の食べ物のない時期は大切な餌となっている。実の白い品種は シロナンテン と呼ばれる![]() ![]() |
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