ゲンノショウコ
 げんのしょうこ(現の証拠) フウロソウ科    分類:草  学名:Geranium thunbergii
別名・別読み: ミコシグサ(御輿草)

2001年06月09日   花びら:5枚   色:木曽開田高原 にて
中国からの漢方薬が多い中で、日本古来の民間薬の代表として挙げられるのがこの「ゲンノショウコ」。乾燥した葉を煎じて飲むと20〜30分で効き目が現れることから「現に良く効く証」という意味で名前が付けられた。

ゲンノショウコ


ゲンノショウコ


2014年11月29日   花びら:5枚   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
ゲンノショウコの紅葉。草の中でもフウロソウ科の植物は アケボノフウロ 
アケボノフウロ
や アサマフウロ 
アサマフウロ
、 アメリカフウロ 
アメリカフウロ
などのように鮮やかに色づくものが多い

ゲンノショウコ


2007年08月17日   花びら:5枚   色:岐阜県新穂高温泉 にて
ピンク色のゲンノショウコ。赤花の ベニバナゲンノショウコ 
ベニバナゲンノショウコ
があるが、これとの中間的な色

ゲンノショウコ


ゲンノショウコ


下はベニバナゲンノショウコと一緒に生えていたもの

2006年12月11日   花びら:5枚   色:向島百花園 にて
ゲンノショウコの種を飛ばした後の姿。種を包んでいる皮がスプリングのような力で上に巻き上がって種を飛ばす。別名のミコシグサ(御輿草)は、この姿を御輿の屋根に見立てたもの。

ゲンノショウコ


2004年09月27日   花びら:5枚   色:東京都御岳山 にて
春から秋と花期が長く、広く分布しているのであちこちで見ることができる。なお、赤い花のものは ベニバナゲンノショウコ 
ベニバナゲンノショウコ
と呼ばれる

ゲンノショウコ


ゲンノショウコ