ムラサキ
 むらさき(紫) ムラサキ科    分類:草  学名:Lithospermum erythrorhizon
別名・別読み: ムラサキソウ(紫草)、ニホンムラサキ(日本紫)

2007年08月18日   花びら:5枚   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
万葉集にも登場するほど栽培の歴史は古いが、現在では染料のための栽培はほとんどされていない。一方、漢方ではシコン(紫根)と呼ばれる生薬として使われている

ムラサキ


ムラサキ


2003年05月31日   花びら:5枚   色:目黒自然教育園 にて
花が白いのにムラサキ(紫)というのは、昔から根が紫色の染料の材料として使われているからで、江戸紫はこれで染められたもの。仲間にはヨーロッパ原産の セイヨウムラサキ 
セイヨウムラサキ
、高山植物の ミヤマムラサキ 
ミヤマムラサキ
、北アフリカ原産 イヌムラサキ 
イヌムラサキ
がある。

ムラサキ


ムラサキ