テイカカズラ
 ていかかずら(定家葛) キョウチクトウ科    分類:木・常緑  つる性  学名:Trachelospermum asiaticum
別名・別読み: マサキノカズラ(柾葛)

2024年10月21日   花びら:5枚   色:小石川植物園 にて
実のでき始めは2本の鞘がくっついて、ハートのリング型をしている。成長に従い2本に分離し、 鞘が長くなっていく

テイカカズラ


テイカカズラ


2004年05月16日   花びら:5枚   色:筑波実験植物園 にて
名前は藤原定家が慕っていた皇女が、病のために亡くなった後、蔦葛(つたかずら)となって、皇女の墓石にまつわりつく、という謡曲の「定家」に由来するが、ちょうどこのように絡み付いていたのかもしれない。

テイカカズラ


テイカカズラ


2017年12月31日   花びら:5枚   色:小石川植物園 にて
常緑だが秋には紅葉する。とはいえ落葉はしない。別名のマサキノカズラ(柾葛)は葉が マサキ 
マサキ
や ツルマサキ 
ツルマサキ
に似ることから

テイカカズラ


テイカカズラ


2014年07月22日   花びら:5枚   色:神奈川県箱根 にて
テイカカズラの幼木。地面から伸び始めた頃の葉は、成木の葉よりずっと小さく、白い葉脈が浮き出る。仲間には シマテイカカズラ 
マサキ
や斑入りの園芸種の  ニシキテイカカズラ 
ツルマサキ
などがある

テイカカズラ


テイカカズラ


2007年06月09日   花びら:5枚   色:小石川植物園 にて
植物園を囲む塀の外側に巻きついている

テイカカズラ


テイカカズラ


下は園内の木に巻きついているもの

2007年12月02日   花びら:5枚   色:筑波山 にて
テイカカズラの実は、花からは想像できない不思議な色と姿をしている。ほとんど目に付かないのは、葉にまぎれてしまっているからで、下の画像を良く見ると5本以上の実が写っている

テイカカズラ


テイカカズラ