モチノキ もちのき(黐の木) モチノキ科 学名:Ilex integra |
2004年03月17日 | 小石川植物園 にて | 訳ありな名前である。それもそのはず、昔トンボなどの昆虫取りに使ったトリモチを作る木で、樹皮を砕き、水の中で繊維を流していくと、ねばねばしたチューインガム状の樹脂が残り、これがトリモチ(鳥黐)となる。 |
2008年09月20日 | 小石川植物園 にて | 冬は赤い実をつける木が多い。このモチノキ(黐の木)も赤い実をつけるが、他の常緑樹と同じように雌雄異株なので、実をつける木に出会うのは運が必要。 上は木曽開田高原にて |