ヤマハハコ
 やまははこ(山母子) キク科    分類:草  学名:Anaphalis margaritacea

2006年08月28日   花びら:7枚以上   色:木曽御嶽山 にて
名前は ハハコグサ 
ハハコグサ
(春の七草のオギョウのこと)に似、山地に生えることから。ハハコグサとは異なり花は白。しかし白い花弁のように見えるのは総包片と呼ばれ、葉が変化したもので、中央の花の部分は黄色。

ヤマハハコ


ヤマハハコ


2002年10月25日   花びら:7枚以上   色:木曽開田高原 にて
秋になると自然のドライフラワーになる。大きな株で群生するので、高地の草原ではこのような風景が見られる。良く似た仲間には カワラハハコ 
カワラハハコ
、 ヤハズハハコ 
ヤハズハハコ
、 ハハコヨモギ 
ハハコヨモギ
などがある

ヤマハハコ


ヤマハハコ


ドライフラワーとなった姿

2006年08月07日   花びら:7枚以上   色:山梨県櫛形山 にて
つぼみの状態

ヤマハハコ


ヤマハハコ


2006年09月09日   花びら:7枚以上   色:長野県湯の丸山 にて
エーデルワイスに似るともいわれるが、 エーデルワイス 
エーデルワイス
はキク科ウスユキソウ属でヤマハハコ属の本種とは別種。日本のウスユキソウ属には ウスユキソウ 
ウスユキソウ
、 エゾウスユキソウ 
エゾウスユキソウ
、 コマウスユキソウ 
コマウスユキソウ
、 ミネウスユキソウ 
ミネウスユキソウ
、 ハヤチネウスユキソウ 
ハヤチネウスユキソウ
などがある

ヤマハハコ


ヤマハハコ


2009年08月29日   花びら:7枚以上   色:那須岳 にて
那須岳の主峰茶臼岳中腹のヤマハハコ、これより上では火山性の瓦礫地となるため、限られた植物しか見られなくなる

ヤマハハコ


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