ツルナ つるな(蔓菜) ツルナ科 学名:Tetragonia tetragonoides |
2002年08月11日 | 千葉県館山市洲崎 にて | 海岸近くの植物は厚ぼったい多肉質の葉のものが多いが、ツルナもこの典型的な植物。海流によって種子が流され繁殖する。花びらのように見えるのはガクで、花びらはない。山菜とは言わないであろうが、野菜としても栽培されている。 こちらは、神奈川県真鶴岬にて |
2008年11月26日 | 東京都薬用植物園 にて | ツルナの実は ヒシ の実に似てツノ状の突起がある。熟すと水に浮くため、海流にのって遠くに流れ着き、流れ着いた砂浜に発芽して繁殖する。 |
2008年12月27日 | 神奈川県城ヶ島 にて | 冬には葉が黄色く色づき、茎が赤くなる |
2005年11月08日 | 東京都大井埠頭 にて | 休日にはハゼ釣りやバーべキューでにぎわう中央海浜公園の岸に群落を作っているツルナ。食用になるのだが、誰も見向くことがない |