ガマ がま(蒲) ガマ科 学名:Typha latifolia |
2002年08月08日 | 東京港野鳥公園 にて | ガマの花粉は古来より傷薬や血止め薬として使われてきた。因幡の白兎もこの恩恵を受けたのかもしれない。生け花の材料として栽培されてもいるが、河川や沼などの湿地に自生しているのがいくらでも見られる。 房総富津市にて |
2004年01月31日 | 千葉県鋸南町 にて | なんとも異様な風景ですが、これはガマの冬枯れの風景。しかしこれだけ密集していると面白いというか、風情があるというか。 |
2002年08月08日 | 赤羽自然観察公園 にて | 秋になると綿毛がほころびて飛び散る。一つの穂をほぐすと、バケツいっぱいでも収まりきれないほど。フランクフルト程度の穂は、それほどものすごく密集していた花の集まりだったのかと驚いてしまう。 ガマの花は上部が雄花で、下部が雌花に分かれている。花が終わると下の雌花穂が残ることになる。 参考: コガマ、ヒメガマ |