タムシバ たむしば(辛夷) モクレン科 学名:Magnolia salicifolia |
2009年06月10日 | 尾瀬燧裏林道 にて | コブシ に似るが、コブシには花の根元に1枚の葉がある。上の写真の葉のように見えるのは、花のツボミつつんでいたガク片。 キタコブシ にも葉はない |
2010年10月28日 | 東大附属植物園日光分園 にて | 早くも花芽が膨らみ、やがて訪れる寒い冬を、暖かい綿毛での防御体制が整う。 コブシ の花芽も綿毛で覆われる |
2009年10月27日 | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | タムシバの黄葉。 コブシ と同じく黄色く色づく。タムシバの花のつぼみを陰干したものを、漢方で和辛夷(わしんい)という生薬となり、蓄膿症や頭痛の治療に用いられる |