オヒルギ おひるぎ(雄蛭木) ヒルギ科 学名:Bruguiera gymnorhiza |
2010年01月15日 | 東京都夢の島熱帯植物園 にて | 蛸の足のようなガク片はそのままで、キュウリのような実をつける。この実は胎生種子と呼ばれ、木についているうちに、担根体(たんこんたい)という根の元を伸ばしておき、地面に落ちたらすぐに根を伸ばし着生できる。こちらは メヒルギ の胎生種子が落ちた実 |
2008年12月16日 | 筑波実験植物園 にて | マングローブとは、熱帯、亜熱帯の河口付近の塩性湿地にできる森林のことだが、このオヒルギはマングローブを構成する樹木の一つ。日本では奄美大島以南の琉球列島、八重山諸島に分布。花は蛸の足のようなガク片の中にある |