ムシカリ むしかり(虫狩) レンプクソウ科 学名:Viburnum furcatum 別名・別読み: オオカメノキ(大亀の木) |
2023年06月25日 | 長野県上高地 にて | 今回の上高地で見たムシカリは中央の小さな両性花のみで、周りの大きな花弁の装飾花のない樹木ばかり。翌日訪れた木曽開田高原でも同様で、今まで見たことのない現象とのこと。今年の春からの変化の激しい気温や豪雨などが原因ではないかと思われているが、原因は不明 |
2002年05月18日 | 木曽開田高原 にて | 虫が好むというのでムシカリ「虫狩」が正式名だが、亀の甲羅のような形をしたちりめん状の葉から別名の付いた、オオカメノキ「大亀の木」のほうが名前を覚えやすい。 |
2018年10月25日 | 長野県蓼科御泉水自然園 にて | 黄色からオレンジ、赤へと変化していく紅葉。 ガマズミ や チョウジガマズミ のような濃い赤ではないが、部分的に赤も混じる |
2011年09月14日 | 谷川岳天神平 にて | ムシカリの実は赤から黒に変っていく。熟して実の落ちたあとの花柄の赤が血管のように見える |
2008年05月04日 | 福島県安達太良山 にて | 地元で「ウサギの耳」と呼ぶムシカリの花芽。雪解けが進み、花芽が膨らむ過程のわずかな期間だけこの面白い姿を見ることができる |
2008年05月04日 | 福島県安達太良山 にて | ここまでになるとウサギノ耳の正体が見えてくる。下の上はさらに葉が開いたもので、下は花が完全に開いたもの |
2007年05月08日 | 群馬県赤城自然園 にて | 今まではスイカズラ科であったが APG体系でレンプクソウ科に分類される |
2002年09月13日 | 谷川岳天神平 にて | ムシカリの実は ガマズミ や オニコバノガマズミ 、 ミヤマガマズミ などの実などと共に秋の山を彩る。残念なことに、葉は名前の由来のとおり、ほとんどに虫食いの跡が。 上は名前の由縁たる虫食いの跡。下は山形県蔵王にて |