フゲンゾウ
 ふげんぞう(普賢象) バラ科    分類:木・落葉  学名:Prunus x yedoensis 'Alborosea'
別名・別読み: サクラ

2009年04月19日   花びら:7枚以上   色:筑波実験植物園 にて
この2本のシベが像の牙に見立てたというのだが、牙というより昆虫の足かクワガタムシのハサミに見える。同様なシベは アラタマ 
アラタマ
、 ケタノシロキクザクラ 
ケタノシロキクザクラ
、 スマウラフゲンゾウ 
スマウラフゲンゾウ
、 ソノサトキザクラ 
ソノサトキザクラ
、 イチヨウ 
イチヨウ
などにも見られる

フゲンゾウ


フゲンゾウ


2008年12月04日   花びら:7枚以上   色:神奈川県大船フラワーセンター にて
フゲンゾウの紅葉。 サクラ 
サクラ
の仲間も紅葉は気候や場所によって変化が大きく、枯葉で終わってしまうこともあれば、見事な色づきを見せることがある。

フゲンゾウ


フゲンゾウ


2008年05月08日   花びら:7枚以上   色:筑波実験植物園 にて
室町時代に作られた八重咲きのサクラ。普賢象とは普賢菩薩の乗る象のことで、花弁状に変化した雄しべを象の鼻に、葉に変化した2本のシベを牙に見立てて名ずけられた。白花の品種は シロフゲン 
シロフゲン
と呼ばれる

フゲンゾウ


フゲンゾウ


下は皇居東御苑にて