サンシュユ さんしゅゆ(山茱萸) ミズキ科 ![]() 別名・別読み: ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚) |
2004年02月25日
![]() ![]() | 神代植物公園 にて | 葉より先に黄色い花をつけるサンシュユは、別名ハルコガネバナ(春黄金花)と呼ばれるように、黄色というより黄金色。仲間にはヨーロッパが原産の セイヨウサンシュユ がある![]() ![]() |
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2010年12月23日
![]() ![]() | 東京都薬用植物園 にて | 秋には赤い実をいっぱいつけるのでアキサンゴの別名が。赤く熟した実から種を取り除き、乾燥した果肉が山茱萸と呼ばれる生薬になる。これを果実酒にしたものは古くから滋養強壮や疲労回復の民間薬として利用されている![]() ![]() |
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2010年04月17日
![]() ![]() | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | 4枚残ったがく片と、マッチ棒のような実の膨らみ始めの姿が面白い![]() ![]() |
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2005年02月17日
![]() ![]() | 小石川植物園 にて | 昨年、宮崎県椎葉村役場からこのサンシュユと サンショウ の画像借用依頼が届いた。椎葉村といえば「庭の山しゅの木・・・」と歌われる稗拘節(ひえつきぶし)のゆかりの里。「山しゅの木」は山茱萸と言われているが、本当は山椒であり、この説明用に使用したいとのことでした。稗拘節は源平時代の悲恋歌であり、山茱萸は千年も後の江戸宰保時代に中国、朝鮮から渡来しているのが理由だそうです。![]() ![]() |
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2004年10月20日
![]() ![]() | 横浜市立金沢自然公園 にて | こらはサンシュユの実。サンシュユの萸とは「ぐみ」とも読む。ちなみにグミとは アキグミ や ナワシログミ など赤い小さな実を付ける木の総称。また茱萸(しゅゆ)とは、 ゴシュユ(呉茱萸) 呉茱萸の別名![]() ![]() |
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2002年03月11日
![]() ![]() | 東京港野鳥公園 にて | 野鳥の集まる池のほとりに、見事に開花しています。なお、同じミズキ科でも トサミズキ は、ミズキと名前が付いていても、マンサク科で別種。ミズキ科には、 ヒュウガミズキ 、 ヤマボウシ や、 ゴゼンタチバナ などがあります。 ![]() ![]() |
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2004年07月03日
![]() ![]() | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | ![]() ![]() |
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