オオシラビソ
 おおしらびそ(大白檜曽) マツ科    分類:木・常緑  学名:Abies mariesii
別名・別読み: アオモリトドマツ

2012年07月17日   花びら:密集花・無し   色:木曽御嶽山 にて
オオシラビソの雄花。木の上のほうに青黒い松ぼっくり状の雌花をつけ、その下に茶色の雄花をつける。下は、折れた枝が地面に垂れ下がったため、雌花が下で、雄花が上に逆転

オオシラビソ


オオシラビソ


2009年08月16日   花びら:密集花・無し   色:栂池自然園 にて
栂池の名は、白馬地方ではオオシラビソのことを栂(つが)と呼んでいることから。数年に一度、いっせいに花を開き、今年はその年とのこと。木の上の青黒い松ぼっくり状が雌花

オオシラビソ


オオシラビソ


上が雌花で下が雄花

2008年08月01日   花びら:密集花・無し   色:山形県蔵王 にて
 シラビソ 
シラビソ
と同じ球果と呼ばれる青黒い実。蔵王の樹氷を作るのがこのオオシラビソで、東北地方ではアオモリトドマツと呼んでいる

オオシラビソ


オオシラビソ


下は、冬に樹氷原となる斜面

2007年08月15日   花びら:密集花・無し   色:西穂高岳 にて
 シラビソ 
シラビソ
の仲間で、シラビソは太平洋側に、オオシラビソは日本海側に多く分布するとのことだが、北アルプスでは両方が混在する。

オオシラビソ


オオシラビソ


下は立ち枯れの木