クマザサ
 くまざさ(熊笹) イネ科    分類:木・常緑  学名:Sasa veitchii
別名・別読み: タケ(竹)

2003年08月23日   花びら:密集花・無し   色:日光霧降高原丸山 にて
熊の字が当てられるが、縁が白く隈取りされるので付いた名前。そっくりな チシマザサ 
チシマザサ
には隈取がなく、分布が日本海側に限られる。葉のへりが隈取りされたようになるのは一冬を越した頃からで、まだ若い葉には隈取はない。

クマザサ


クマザサ


山梨県大蔵高丸にて

2012年07月18日   花びら:密集花・無し   色:木曽御嶽山 にて
子供の頃に マダケ 
マダケ
の枯れたのを見てから、ずっと見ることのできなかった竹類の枯れた姿。すでに新しい葉が出てきているので、おそらく昨年花が咲き、枯れたものではないかと思われる。それにしても、枯れた後もすぐ再生することがわかり一安心

クマザサ


クマザサ


2012年06月13日   花びら:密集花・無し   色:栃木県那須平成の森 にて
熊笹を含め竹類は、数十年に一度花を咲かせ、花が咲くとその竹は枯れてしまうといわれている。 スズタケ 
スズタケ
なども花も良く見るが、今まで枯れたスズタケやクマザサに出会ったことがない。

クマザサ


クマザサ


2009年02月19日   花びら:密集花・無し   色:東京都高尾山 にて
高尾山の シモバシラ 
シモバシラ
を見に行ったときのクマザサ。京都に自生する ミヤコザサ 
ミヤコザサ
だけがクマザサとも言われ、 チシマザサ 
チシマザサ
、 スズタケ 
スズタケ
、 チマキザサ 
チマキザサ
などの総称をクマザサと呼ぶともいわれるが、ここでは別種としておきます

クマザサ