サンショウ さんしょう(山椒) ミカン科 学名:Zanthoxylum piperitum |
2012年05月05日 | 東京都薬用植物園 にて | サンショウは雌雄異株で、これは雄花。雄しべが線香花火のように出て、先端に黄色い花粉がつく |
2004年04月10日 | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | これは雌花。つまり実ができる木。仲間には イヌザンショウ 、 フユザンショウ 、 カラスザンショウ がある。イヌザンショウはトゲが交互に付き、サンショウやフユザンショウは同じ場所から、左右に出る互生 |
2013年11月29日 | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | 「椒」とは良い香りの意味で、山に生える良い香りの木というのが名前の由来。 |
2005年10月08日 | 東京都某薬科大学2薬用植物園 にて | 「山椒は小粒でもピリリと辛い」とは、小柄でも頭の働きが鋭い人にたとえたもの。サンショウの粉になるのは、黒い実ではなく、まわりの殻の部分。なお中国産の カショウ は日本産のサンショウより辛く刺激的 |
2001年11月20日 | 山梨県芦川村 にて | 実や若芽、幹はすりこぎ棒の材料など、食べ物にゆかりがあるので栽培されるが、これもまた山地に自生。大木に成長し、秋には黄色に紅葉した姿は、身近で見るサンショウ(山椒)とは大違い。 東京都奥多摩湖にて |