ヤマトリカブト
 やまとりかぶと(山鳥兜) キンポウゲ科    分類:草  学名:Aconitum japonicum

2004年09月21日   花びら:くちびる形   色:山梨県大蔵高丸 にて
 オクトリカブト 
オクトリカブト
、 ミヤマトリカブト 
ミヤマトリカブト
、 ハコネトリカブト 
ハコネトリカブト
などを総称してトリカブトと呼ぶが、これはその中のヤマトリカブト。種類、場所によって毒性の強さは異なるが、根が最も毒の含有率が高いといわれる。鳥兜に見えるのはガクで、花びらは下の画像のように上に飛び出す

ヤマトリカブト


ヤマトリカブト


2016年11月26日   花びら:くちびる形   色:山梨県三ツ峠 にて
ヤマトリカブトは種子から発芽し成長し、年内に枯れて世代を終える1年草。乾燥した殻が割れ、中にある小さな種が地上こぼれ落ちて来年に備える

ヤマトリカブト


ヤマトリカブト


2008年10月24日   花びら:くちびる形   色:山梨県雁腹摺山 にて
花も不思議な形だが実も変わっている。昆虫のサナギ状、あるいは蜂のお尻ような形をした殻の先端に針があり、近づきがたい姿。

ヤマトリカブト


ヤマトリカブト


2003年08月23日   花びら:くちびる形   色:日光霧降高原丸山 にて
名前は鳳凰の頭の形をした兜に似ることから。猛毒ゆえに事件や事故の話題が絶えない。葉は ニリンソウ 
ニリンソウ
の葉と似るため、間違って食べて死亡する事件も起きており、葉も安全ではない。しかし、漢方では附子(ぶし)という生薬として使われる。

ヤマトリカブト


ヤマトリカブト


上は長野県戸隠高原にて

2001年10月01日   花びら:くちびる形   色:霧ヶ峰車山 にて
その他仲間には  ハナトリカブト 
ハナトリカブト
、 ホソバトリカブト 
ホソバトリカブト
、 オオサワトリカブト 
オオサワトリカブト
、 ヤチトリカブト 
ヤチトリカブト
、 ウンナントリカブト 
ウンナントリカブト
、 ツクバトリカブト 
ツクバトリカブト
などがある

ヤマトリカブト


ヤマトリカブト


こちらは、大菩薩峠にて