イヌタデ
 いぬたで(犬蓼) タデ科    分類:草  学名:Polygonum longisetum

2007年10月20日   花びら:5枚   色:東京港野鳥公園 にて
 オオケタデ 
オオケタデ
のように穂の長さが20〜30cmにもなり花の大きいものや、穂は短くても サクラタデ 
サクラタデ
のように花が5〜10mmと大きいものあるが、このイヌタデの花は2〜3mmと小さい

イヌタデ


イヌタデ


2003年10月25日   花びら:5枚   色:谷川岳一ノ倉沢 にて
谷川岳が初冠雪を記録した日、紅葉狩り客のにぎわう一ノ倉沢で見かけたイヌタデ。1,000mに近い標高の場所でも、このイヌタデは元気。よく見ると平地で見慣れたイヌタデより、花の穂がぐっと短い。これも寒さに耐えるための摂理かも。

イヌタデ


イヌタデ


こちらは神奈川県丹沢、三ノ塔にて

2001年09月21日   花びら:5枚   色:千葉県21世紀の森 にて
名前に「犬・・」と付くと、役に立たないという意味。しかし「アカマンマ」でおなじみのように、遊びには大いに役立つ。良く似た仲間には オオイヌタデ 
オオイヌタデ
、 オオケタデ 
オオケタデ
、 ボントクタデ 
ボントクタデ
、 シロバナサクラタデ 
シロバナサクラタデ
、 サクラタデ 
サクラタデ
など。また春に咲く ハルタデ 
ハルタデ
もある

イヌタデ


イヌタデ


2001年09月21日   花びら:5枚   色:埼玉県吹上町荒川河川敷 にて
荒川の河川敷に自生し、真っ赤に群生したイヌタデは、アカマンマの名前の由縁である赤飯を、まさに思わせる風景。

イヌタデ


イヌタデ