マツムシソウ
 まつむしそう(松虫草) マツムシソウ科    分類:草  学名:Scabiosa japonica Scabiosa

2006年09月19日   花びら:7枚以上   色:長野県籠ノ登山 にて
秋になると必ず登場させたいのがこのマツムシソウ。今年は浅間山の近くにある籠ノ登山と、その下の池ノ平湿原のものです。このマツムシソウと同じ頃に咲く スズムシバナ 
スズムシバナ
は、むろん鈴虫からの名前

マツムシソウ


マツムシソウ


上は池ノ平湿原にて

2015年08月20日   花びら:7枚以上   色:長野県籠ノ登山 にて
花の咲く前のつぼみで、周りの大きな球状のものが花弁。内側は多数の小花が密集した頭花のかたまり

マツムシソウ


マツムシソウ


2004年09月28日   花びら:7枚以上   色:山梨県大蔵高丸 にて
このマツムシソウも高原の花。この大蔵高丸の草原もマツムシソウがいっぱい。標高が高いので、まわりの雑草は茶色く枯れ始めており、もうすぐ晩秋の気配。仲間には高山種の タカネマツムシソウ 
タカネマツムシソウ
と、海岸性の ソナレマツムシソウ 
ソナレマツムシソウ
などがある

マツムシソウ


マツムシソウ


2001年09月09日   花びら:7枚以上   色:霧ヶ峰車山 にて
マツムシ(松虫)の鳴く頃に咲く花だと言われ、青紫の色は疑いもなく秋を感じさせられる花だが、花の終わった穂の形が、巡礼の持つ鈴の「松虫鉦」に似るというのが正解のようです。

マツムシソウ


マツムシソウ