アキノウナギツカミ
 あきのうなぎつかみ(秋の鰻掴み) タデ科    分類:草  学名:Polygonum sieboldii
別名・別読み: ウナギヅル(秋の鰻蔓)

2010年11月05日   花びら:5枚   色:目黒自然教育園 にて
 ママコノシリヌグイ 
ママコノシリヌグイ
と同じように、葉や茎に細かく鋭いトゲがいっぱい生えていて、ぬるぬるしたウナギもつかむことができる。ということからの名前で、トゲはごらんのようについている。別名にはツルの名がつくがつる性ではない

アキノウナギツカミ


アキノウナギツカミ


2004年10月12日   花びら:5枚   色:目黒自然教育園 にて
これも面白い名前のベスト10に間違いなく入る。 ママコノシリヌグイ 
ママコノシリヌグイ
のトゲは長く、鋭い痛みを感じるほど皮膚に突き刺さるが、アキノウナギツカミはトゲが短いので、痛みは感じない。こんなことから名前がついたようです

アキノウナギツカミ


アキノウナギツカミ


2009年08月28日   花びら:5枚   色:栃木県沼原湿原 にて
こちらは白花のアキノウナギツカミ。 ミゾソバ 
ミゾソバ
の白花にもそっくりだが、ミゾソバにはトゲがない。 ママコノシリヌグイ 
ママコノシリヌグイ
との違いは、葉の形と、葉の付き方。アキノウナギツカミは細長く、茎の周りに葉が回りこむ。

アキノウナギツカミ


アキノウナギツカミ