ナツメ なつめ(夏芽、棗) クロウメモドキ科 学名:Ziziphus jujuba |
2004年06月16日 | 小石川植物園 にて | ナツメの実は食用としても漢方薬としてもおなじみだが、花はごらんのとおり目立たず、知る人も少ない。中国原産の サネブトナツメ が原種といわれ、日本では奈良時代には記録に登場しており、栽培の歴史は長い。 |
2011年10月21日 | 東京都薬用植物園 にて | 赤く熟すとリンゴのような味で、食べると素朴な感じがする。しなびてくると果肉がやわらかすぎ、歯ごたえがなくなってしまう |
2004年08月29日 | 小石川植物園 にて | まだ青い実。実を蒸して乾燥させたものを大棗(タイソウ)と呼び、他の漢方薬一緒に漢方薬の味を緩和するのにも用いられる。最近では、花粉症などのアレルギー症状を抑えてることで注目されている。 |