チガヤ ちがや(茅) イネ科 学名:Imperata cylindrica |
2004年05月09日 | 大田区城南島 にて | 日当たりのいい土手や草原、都会でも空き地などに群生するので身近に見られる。白い穂になったのは花ではなく種に付く綿毛。 ケカモノハシ 、 カモノハシ に似るが、これらは穂が曲がる |
2004年09月22日 | 山梨県大蔵高丸 にて | ススキ の原のように見えるが、チガヤの群生。細くしなやかな穂が、初秋の高原を渡る風の道筋どおりになびく風景はススキとは一線を隔てる |
2006年06月20日 | 東京港野鳥公園 にて | これがチガヤの花。茅の一字でチガヤと読む。6月を過ぎたころには白い穂となり、川原や草原をにぎわすが、この時期は地味な花をつける。漢方では根茎を茅根(ボウコン)と呼び、利尿、消炎、止血の薬として用いる。 |