ヒヨドリバナ
 ひよどりばな(鵯花) キク科    分類:草  学名:Eupatorium chinense var. oppositifolium

2010年08月29日   花びら:7枚以上   色:榛名山 にて
ひよどり(鵯)の鳴く頃に咲くというのが名前の由来だが、実際には鵯は一年中鳴いてる。日本、朝鮮、中国に分布。近縁種で秋の七草の一つ フジバカマ 
フジバカマ
は古い時代に中国から渡来した帰化植物

ヒヨドリバナ


ヒヨドリバナ


2005年08月07日   花びら:7枚以上   色:山梨県三ツ峠 にて
ヒヨドリバナの蜜を吸っているのは、ヒヨドリではなくアサギマダラ。このアサギマダラは冬は南西諸島や台湾、夏には日本各地へ移動する。その距離は数百から千kmにおよび、唯一渡りをする不思議なチョウとして知られている。ちなみに、アサギ(浅黄または浅葱)とは、薄い緑がかった青色のことで、新撰組の羽織の色もこのアサギ色。

ヒヨドリバナ


ヒヨドリバナ


2003年08月16日   花びら:7枚以上   色:川崎市春秋苑 にて
 ヨツバヒヨドリ 
ヨツバヒヨドリ
との違いは、葉が2枚の対性。そのほか仲間には サワヒヨドリ 
サワヒヨドリ
、 ハマサワヒヨドリ 
ハマサワヒヨドリ
がある

ヒヨドリバナ


ヒヨドリバナ