サンカヨウ さんかよう(山荷葉) メギ科 学名:Diphylleia cymosa ssp. grayi |
2009年06月17日 | 尾瀬燧裏林道 にて | 朝露が残る早朝。花びらは水を吸って半透明の姿を見ることができる。陽が当たり出すと花びらは乾燥していき、半透明でなくなる |
2009年06月17日 | 尾瀬燧裏林道 にて | 蝙蝠が羽をたたんでいるよに見えたり、あるいは蓑をまとった人の立ち姿のような不思議な形はサンカヨウのつぼみと、今から開き始める葉の姿。 |
2007年04月30日 | 群馬県赤城自然園 にて | サンカヨウの花期は5〜7日と短い。3月末から毎週、自然園の管理事務所に電話で問い合わせ、今年は運よくGWが開花と重なったことで、このような花に対面できた |
2004年09月06日 | 栂池自然園 にて | サンカヨウの実は濃い青紫。表面は白い粉が付いたように見えるので、ブドウの色とっくり。食べることができるというが、保護された高山植物なので、味見、とういうわけにはいかない |
2003年07月19日 | 木曽駒ヶ岳千畳敷 にて | 雪解けの後、針葉樹などの下に生える。7月に入ってもまだ残雪が多い千畳敷なので、やっとつぼみを開きかけたばかり。カヨウ(荷葉)とはハスの葉のことなのだが、 ハス というよりは フキ の葉に近い。 |