ベニバナイチヤクソウ べにばないちやくそう(紅花一薬草) ツツジ科 学名:Pyrola incarnata |
2003年06月02日 | 山梨県芦川村すずらんの里 にて | 「紅花一薬草」と書くように、傷や虫刺されに効く薬草です。イカリソウなどと同じく、林の木陰なんどに育つ高原、山の植物です。なお「ベニバナ」が付かない イチヤクソウ や コバノイチヤクソウ は白い花を付けます。 |
2015年08月23日 | 長野県籠ノ登山 にて | ベニバナイチヤクソウの赤イガク片と実。遠目には花が咲いているように見える。 イワカガミ の実とよく似るが、茎に付く数がずっと多い 旧イチヤクソウ科は新しいAPG植物分類体系では全てツツジ科に含められている。 |
2004年06月13日 | 長野県十文字峠 にて | ベニバナイチヤクソウの群生地。ほとんど知られていないのが幸いしてか、数百mにわたる道路わきに群生し、これが自生かと驚く。 |
2004年08月01日 | 栂池自然園 にて | ベニバナイチヤクソウの紅葉。日陰の地面にへばりつくように葉が残るので、花が終わってしまうと、何の植物かわからなくなってしまうが、紅葉は鮮やかな赤。 上は花芽が出たばかり(2003年5月)木曽開田高原にて |