ハハコグサ
 ははこぐさ(母子草) キク科    分類:草  学名:Gnaphalium affine
別名・別読み: ゴギョウ(御形)

2003年05月28日   花びら:7枚以上   色:大田区蘇峰公園 にて
別名ゴギョウ(御形)。春の七草の一つ。秋の七草が花の風情を表すのに、春の七草は食べる植物を集めたものだが、花を咲かせても雑草扱い。このハハコグサに対して チチコグサ 
チチコグサ
がある。チチコグサの仲間には ウラジロチチコグサ 
ウラジロチチコグサ
、 チチコグサモドキ 
チチコグサモドキ
、 エゾチチコグサ 
エゾチチコグサ
などがある

ハハコグサ


ハハコグサ


2003年11月01日   花びら:7枚以上   色:群馬県妙義山 にて
春の七草は「 セリ 
セリ
、 ナズナ 
ナズナ
、ゴギョウ(ハハコグサ)、 ハコベラ(ハコベ) 
ハコベラ(ハコベ)
、 ホトケノザ(タビラコ) 
ホトケノザ(タビラコ)
、スズナ(蕪)、スズシロ( ダイコン 
ダイコン
)これぞ七種(ななくさ)」 。名前は、葉や茎が白い綿毛をかぶることが、母親が子を包む姿にたとえたという説と、葉を草団子にしたことから「葉っこ草」が転訛したという説がある。近縁種には セイタカハハコグサ 
セイタカハハコグサ
がある

ハハコグサ


ハハコグサ


2018年06月03日   花びら:7枚以上   色:筑波実験植物園 にて
ハハコグサの綿毛のある実。 タンポポ 
タンポポ
に風に飛ばされて種が運ばれていく

ハハコグサ


ハハコグサ