ヒトリシズカ ひとりしずか(一人静) センリョウ科 学名:Chloranthus japonicus 別名・別読み: ヨシノシズカ(吉野静) |
2003年04月29日 | 東京都陣馬山 にて | 「静」とは静御前のことで、花穂が1本なので、この名前がある。陣馬山から小仏峠に至る登山道の林の陰などには、いたるところにヒトリシズカが生育している。なお、良く比較される フタリシズカ と比べてみてください。 |
2008年06月13日 | 向島百花園 にて | ヒトリシズカの実。 フタリシズカ の実と違い、花の面影がないので、これがヒトリシズカとわかるのは難しい |
2007年05月04日 | 群馬県赤城自然園 にて | ヒトリシズカには花びらがなく、白いブラシのように見えるのは雄しべで、雌しべは雄しべの根元にある。近縁種には キビヒトリシズカ がある |
2003年04月30日 | 東京都陣馬山 にて | ヒトリシズカ(一人静)が群生するとヒトリシズカとは言えないのでは、などと考えないことにして、良く観察すると、花びらもガクもなくて、花のように見えるのは雄しべ。という変わった花なのです。 |