サルオガセ さるおがせ(猿麻薯) ウメノキゴケ科 学名:Usnea longissima 別名・別読み: ナガサルオガセ |
2018年08月07日 | 長野県入笠山 にて | 今まで見た中では最も長く垂れ下がり、密集しているサルオガセ。右などはまるでカカシのような姿で、夜なら人の姿に見えそう |
2004年05月05日 | 木曽開田高原 にて | 名前の由来を広辞苑では『猿麻ガセ』と記しているが、確かではなさそう。きりも(霧藻)とも呼ばれ、水分と光合成だけで成長し、栄養を一切他から取ることはないので、まるで仙人のよう。 上は上高地にて |
2006年08月05日 | 山梨県櫛形山 にて | 苔に近い仲間の地衣類に属し、長く木の枝から垂れ下がる姿は、恐怖映画などのシーンそのもの。空気中の水蒸気を吸って単独で育ち、寄生植物ではない。仲間には ヨコワサルオガセ 、 ウメノキゴケ があるが、 サルオガセモドキ は別種 |
2015年05月25日 | 長野県蓼科御泉水自然園 にて | 一部の山男の間では、女のヒステリーと男の浮気止めに効くと信じられている薬草?でもあるので、悩みのある方は試してみては。ただ、中国の漢方書には多くの効能が書かれていても、どれも入っていないそうです。 |