シラビソ しらびそ(白檜曽) マツ科 学名:Abies veitchii 別名・別読み: シラベ(白檜) |
2005年06月25日 | 日光白根山 にて | 黒紫色のナスのような形をしたのが、シラビソの実で、球果と呼ばれる。本州の中部では、標高1500〜2500mにシラビソ帯と呼ばれる森林帯を形成する。なお、日本海側には オオシラビソ が多く分布する |
2005年06月25日 | 富士山 にて | 別名シラベ(白檜)。これは ネズコ の別名であるクロベ(黒檜)に対する名前。いずれの名前からもわかるように、木の幹が白い。常緑針葉樹だが、新芽は殻につつまれ、寒さを防ぎ、暖かくなると殻を破って葉を延ばしていく。 |
2005年06月25日 | 八ヶ岳縞枯山 にて | 葉を比べなければ、木の幹は白樺のように見える。左上は八ヶ岳の縞枯山の縞枯れ現象。原因は酸性雨によるものではなく、諏訪側から吹き上げる偏西風や台風の強い風によるものと言われている。枯れた後には新しい木が生え、2〜3百年周期で交代を繰り返す |