シャクヤク
 しゃくやく(芍薬) ボタン科    分類:草  学名:Paeonia lactiflora Pallas
別名・別読み: エビスグサ(夷草)

2005年05月10日   花びら:7枚以上   色:東京都某薬科大学2薬用植物園 にて
園芸用としておなじみだが、元々は中国北部からシベリアにかけて自生する多年草。日本には奈良時代に渡来しており、歴史は古い。名前に「薬」と付くように、漢方などでは有用な薬草でもある

シャクヤク


シャクヤク


2009年05月31日   花びら:7枚以上   色:小石川植物園 にて
シャクヤクの実。 ヤマシャクヤク 
ヤマシャクヤク
の実と比べると大きさも姿もつつましい。なお薬用とされるのは根の部分で、この種は薬用にはならない

シャクヤク


2005年05月15日   花びら:7枚以上   色:大田区蘇峰公園 にて
こちらは園芸種のシャクヤク。色の変化に富んだものと、八重咲き。美人のたとえとして「立てばシャクヤク座れば ボタン 
ボタン
」といわれるようにボタンとよく似る。いずれもボタン科だが、シャクヤクは草で、ボタンは木の仲間

シャクヤク


シャクヤク


2005年05月28日   花びら:7枚以上   色:東京都某薬科大学1薬用植物園 にて
こちらは白花のシャクヤク。日本原産の ヤマシャクヤク 
ヤマシャクヤク
は多くが白花。

シャクヤク


シャクヤク